
静岡県教育委員会
教育長 前澤 綾子
誰もが自分らしく学び、共に未来を拓く力を育む「一人ひとりの個性が輝く学び」の実現と、学びを通して自分らしい幸せ(ウェルビーイング)を実現できる社会を目指し、地域と連携した学びのDX化を進める中核として、本プラットフォームは構築されました。「オンラインとリアルを融合させた質の高い学び」を提供し、「県内全域の探究学習と地域社会を結びつけ、その価値を最大化すること」を目的として、令和6年1月に「探QラボShizuoka」を公開いたしました。
開設以来、本プラットフォームは学校の枠を超え、生徒たちの知的好奇心と社会をつなぐ架け橋としての役割を果たしてきました。現在、県内各校では、多様な企業・団体や大学等と協働し、複雑な社会課題の解決に挑む、高度で実践的な探究学習が数多く展開されています。デジタル技術を活用したデータサイエンスや、地域資源を活かしたイノベーション創出など、その取組は日々進化を続けています。
「探QラボShizuoka」は、こうした学校と地域の協働を支える基盤(プラットフォーム)です。単なる事例共有の場に留まらず、関わる全ての方々の熱意を「熱伝導」のように波及させ、関わるすべてが自己実現の実感を得られる場としての役割を担っています。
私たちが目指すのは、生徒、教員、そして企業や地域の方々が、立場を超えた「フラットでフレキシブルなチーム」となり、それぞれの主体性を存分に発揮して、共に新しい価値を創造していく新しい学びの姿です。自ら問いを立て、社会とつながり、他者と共に価値を創り出す経験は、変化の激しい時代を生き抜く力となり、一人ひとりの豊かな人生の基盤となります。この場に集う多様な知性と情熱が混ざり合い、静岡の、そして世界の未来を担う豊かな資質・能力が育まれていくことを確信しています。
静岡県教育委員会
教育長 前澤 綾子